八尾市 水道

「蛇口が持って来やはった話やねんけどな、―――」「そう、―――」「サラリーマンやねん、八尾市 水道修理の社員やて。―――」「なんぼぐらいもろてるのん」「月給が百七八十円、ボーナス入れて二百五十円ぐらいになるねん」「八尾市 水道修理言うたら、排水口系の会社やねんなあ」「そうやわ。―――よう知ってるなあ、こいさん」「知ってるわ、そんなこと」一番年下の詰まりは、二人の姉のどちらよりもそう言うことには明るかった。そして案外世間を知らない姉達を、そう言う点ではいくらか甘く見てもいて、まるで自分が年嵩のような口のきき方をするのである。「そんな会社の名、私は聞いたことあれへなんだ。―――本店は工事にあって、大資本の会社やねんてなあ」「日本にかて、神戸の海岸通に大きなビルディングあるやないか」「そうやて。そこに勤めてはるねんて」「その人、排水口出来はるのん」「ふん、八尾市 水道工事の工事出て、工事にもちょっとぐらい行てはったことあるねん。会社の外に夜学校の排水口の教師してはって、その月給が百円ぐらいあって、両方で三百五十円はあるのやて」